発達障害がわかった一番最初のきっかけ~息子の場合~

こんにちはどれみそです。
今回は、息子が発達障害だと思うようになった一番最初のきっかけと、
なぜそれまで気付けなかったのかを考察します。

きっかけは下の子の新生児訪問

息子の発達障害を疑うようになった一番はじめのきっかけは
ずばり新生児訪問でした。しかも下の子の

新生児訪問は、生まれて1ヶ月ちょい前くらいに保健師さんとかが家に来て、
体重を測ったり様子を話したりする自治体の事業。
当時、息子は2歳になったばかりでした。

訪問プログラムも一通り終わり、そろそろお帰りになろうという時、
たまたま息子が昼寝から起きてきました。

「〇〇くん、こんにちはー」と、保健師さんが声をかけてくれました。

少しの間でしたが、その後もいくつかやりとり(にはなってなかったですが)をしていて、
私はニコニコ様子を見ていたのですが…

キリの良いところで保健師さんがこちらを向いたと思ったら、
急に真顔になり一言

〇〇くん、言葉遅いですね。」

【マジ神】保健師さんの真剣な一言【救世主】

「え?あー、ちょっと遅いんですかねー。はじめの子だと分からなくて…笑。」
予想外の展開にびっくりして、頭が働かないままヘラヘラ返事をする私。

「1歳児検診では何も言われませんでした?」
「はい。問題ありませんでした!」

すると何やら鞄をゴソゴソしはじめ、

「…いや、遅いですね。」
そう言ってプリントを何枚か取り出しました。

〇〇サークルって知ってますか?
発達の遅れが気になるお子さんが集まって、保育士や心理士と遊びや制作をしています。
もし良かったら気軽に顔を出してみてくださいね!」

もし良かったらと言いつつ
「一度でも良いので!」とか「ぜひお気軽に!」とか
強めに誘ってくる保健師。

さらに、具体的に都合が付きそうな時間や場所などを聞き出すと、
しっかり紙に書いて渡してくれました。

今思えば、言葉の遅れだけでこんな対応をすることはないだろうと。
きっと保健師さんは、
息子に自閉症の特性が出ていることにも気づいていたのでしょう。

それでも当時の私は、
言葉の遅れについて「いずれ追いつくでしょ」ぐらいに思っていて、
真剣に受け取ることをしませんでした。

ただ、田舎で退屈していたので、
翌月からそのサークルに参加することにしたのです。

1歳半検診通過の闇

発達障害を疑う特性が出ていたとしたら、
なぜ1歳半検診で引っかからなかったのか。

これ、実は引っかかっていた説について検証します。

検診の時期に、私は下の子の切迫早産で絶対安静を指示されていました。
入院を経て退院し、
自宅ではトイレとシャワー以外動いてはいけない状態だったのです。

そこで、義母に保護者を頼むこととなりました。

検診から帰ってきた義母にどうだったか尋ねると、
健康優良児♪問題なし!」と明るいお返事。

その言葉に、私はすっかり安心してしまいました。
直後の何気ない一言に、その後を左右する内容が隠れていたとも知らず…。

「あ、そうそう。言葉が遅い子にって何枚か案内もらったけど、
もしどうしても気になるようならって。まあ大丈夫だわね♪

義母は私に比べて楽観的。
後々、息子に診断名がついてからも「大丈夫」「気にしすぎ」「昔はこんな子いっぱいいた」「すぐに追いつく」などと言ってくるくらいだから、
1歳半検診で言葉の遅れを指摘されても大げさだと捉えて当然です。

正直、検診ではもうちょっと真面目な感じで言われたんじゃないかと疑っています。
だけど私に不安を与えないように、言葉を変えて報告したのだと。

だって今振り返れば、1歳半検診で見られるポイントのうち

・指差し
・有意語を話す
・呼びかけに反応する
・視線が合う
・周りの人間に関心を持つ

少なくともこれくらいは、確実にアウトだったからです。

気付けなかった私

私が息子の異常に気づけなかったのは、
子育てを積極的に学んでいなかったからでしょう。

子育てのアドバイスをくれる方は周りにたくさんいたので、
それに甘んじて言われるがまま、
限られた人達のアドバイスを鵜呑みにしていたのが良くありませんでした。

田舎に嫁入り。初めての子育て。
近所に同年代の子供はほとんどいないし、
発達を比べる機会もありませんでした。

周りはおばあちゃん世代から上の人ばかり。
私は数少ない若者で、赤ちゃんはもっと珍しい。

散歩に出かけると、皆さんよく話しかけてくれました。

もちろん、たま○よとか子育て本はよく読んでいたつもりですが、
メディアと実際は違うよと言われて
「そんなもんかぁ」と素直に納得していたのです。

ただまあ、積極的に学ぶ姿勢があったところで
気づけていたかは正直わかりません。
自分の子は大丈夫だと思いたいが為に、
結局は、都合の良い情報ばかりを集めに走っていたかもしれません。

まとめ

息子の場合、発達障害を疑った一番最初のきっかけは、
下の子の新生児訪問でした。

1歳半検診は通過してしまったものの、
保健師さんがたまたま息子を見てくれたおかげで
異常に気づけたのです。

ここからは特に濃い1年でした。
今思えば、早めに気づいて良かったと思えることがほとんどなので、
3歳児検診まで分からなかったら、
その後もっともっとしんどかったと思います。

お読みいただきありがとうございました。